生食用牛肉出荷ゼロ「加熱用、生で提供」常態化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://bit.ly/k2fPVJ
なんだかとても不思議なのはこれだけ巷にユッケを提供するお店があるのに、厚労省の担当者(っているんだと思うけど)は自ら焼肉屋に行って「おや?」と思わなかったのだろうか?
問題店のキッチンの様子の映像を見ていて、グルーポンのお節問題のシーンを思い出したが、今の世の中、専門店といえども素人に毛が生えた程度の知識でお店を構えるのが多分普通になってきているのだろうなと想像すると外食が不安になってくる。
オランダのテレビ番組で「フードポリス」というのがある。
飲食店に飛び込み取材して、キッチンの中の様子を仔細にチェックするというもの。
中にはひどいところもあって、長い間掃除をしていないことが明らかな様子や、ペットのオウムをキッチンで飼っていたりと、呆れることもしばしば。その反面見事にチェックをクリアしたお店には番組特製の安全ステッカーを渡し、視聴者意外にも安全をアピールできる特権も貰える。好感が持てるのはお店側の悪い点に対してスキャンダラスに誇示することなく、公正な態度で接している点。反省すべきはしてもらい、必要以上に問題を強調する構成にはなっていない。(多分、日本のバラエティがこの手の番組を作るとしたらそうはいかないだろうと危惧するのだが)
こういう番組こそが視聴者保護の観点からもとても有意義だと思うのだが、日本の場合はコマーシャリズム最優先なので、なかなかこの手の番組はつくれないのだろうなぁ。
先の記事では生食用の牛肉出荷ゼロが判明とのことで、これから世論がどう動いて行くのかとても興味がある。
①基準設置が甘かった厚労省への非難
②加熱用肉を生食用として提供してきたフード産業への非難
個人的には②が正当だと思うのだが、スキャンダル大好きな産経あたりがまた食らいついてきて、①に流れていくことも大いに予想される。
それにしても、これまで問題にならなかったケースなのに、突然にしかも命をなくされた方を2名も出してしまって初めて認知された問題で、あまりにも不可解。徹底的な解明と改善が望まれる。
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