2011年7月21日

Lion バージョンアップ後のメモ

【インストール】
インストール後も30分ほどでスルスルと特に問題もなく終わり、極めて順調。
特に引っかかったソフト類もない。

【スクロール】
スクロールが逆になったことは最初こそ違和感があったものの、すぐに慣れた。
これはこれでタブレットユーザーには理に適っていると思われるが、これでますますWindowsに戻らりづらくなった気がする。

【Mission Control】
ExposeやSpacesに置き換わったMission Controlも使い勝手が良く、デスクトップが一挙に広がったようで落ち着く。今までSpacesは画面の切り替えが面倒だったので余り利用してこなかったが、Spacesビギナーにとってはとてもいい解決策だと思う。
一部では一貫した操作方法でないことに批判的な事前記事が出ていたが、それには当てはまらないように思われる。

【フルスクリーン】
今回のウリの一つであるフルスクリーン表示を利用すると、アプリごとにSpaceが増えていく仕様になっていて、アプリが埋もれていくことがないようになっているのも好ましい。Spaceの行き来はマジックマウスでも2本指のスワイプでバラバラめくっていけるのでストレスにならない。これを機にトラックパッドの購入が必要かと思われたけど、マジックマウスでもある程度までは問題ない。

フルスクリーンからの復帰はボタンがあるわけではないので、フォルダーバーから出してくるか、キーボードのショートカットを使うことになるのだろうけど、ショートカットがアプリごとに違うのが少し不親切。
(例えばChromeは、Shift+cmd+Fなのに、メールは ctrl+cmd+F)

【Time Machine】
ただ一つ気になるのはTime Machineがバージョンアップ後、外付けHDに置いていたサーバーの過去の記録を読み込めなくなっていたようで、バージョンアップ後は停止状態になっていた。これは一からバックアップを新規に取り直すことで難なく回避し、うまく作動し始めた。過去24時間の記録は1時間ごとに監視されているので、自由に戻せるのが素晴らしい。

【Launchpad】
Launchpadも一部記事では批判されてたけど、これはこれで使い勝手が良い。今までドックの上にあった「アプリケーション」のフォルダーはこれで必要なくなる。iPadやiPhoneのホーム画面上のアプリ配置になっていて、フォルダー化もできるので、「アプリケーション」のフォルダーよりも使いやすい。

【メール】
メールはスレッド表示が便利。過去のやり取りがダラダラついてるメッセージも重複箇所を省略して表示してくれるから見やすい。ただ受信メールのみの表示なので、送信メールも表示してくれたらやり取りの経緯が一望できて便利なのだろうけど、これは残念。
又、自分はGmailも受信メールはフォルダーに分けてアーカイブしているのだけど、フォルダー表示は以前のままアカウントごとに長々と羅列されるので見づらいまま。この辺はiPadやiPhoneの方がすっきりしているのだが。


2011年7月19日

【ネットで散歩】Michel de Klerk

車のフロントガラスに突如ヒビが入り、その修理に車を出したのだけど、出来上がるまでに時間がポッカリあいたので、修理工場の近くを散策。そう言えばこの辺に変わった建物のアパートがあったよなぁ、と足を向けたのでした。

この建物、オランダの建築家ベルラーへが設計したものだとずっとずっと思い込んでいたのですが、改めて調べてみたら、全く別の人物でした。
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Michel de Klerk。wikiによると1884年生まれた彼はすぐに父親を亡くし、アムステルダムのユダヤ人街の孤児院で育ったとのこと。初等学校では美術の才能を見出され、後にアムステルダム国立博物館などの設計者として有名なP.J.H.カイパースの従兄弟のエドワードの導きでカイパースに仕えるようになりました。そうして、この”The Ship”の設計に携わることになります。1918年以降にはベルラーへの南部プランの建築家群の一人に名前を連ねますが、才能が伸び悩んだまま39歳の誕生日に肺炎で亡くなりました。

貧しい少年がカイパースに出会い、当時の建築界の第一線に出られたことはとても幸運な人生だとも考えられるし、その反面晩年は失望の中で若い命を病で落としたこと、又彼の妻や一番下の子どもは第二次世界大戦中にナチの収容所で亡くなったことを考え合わせるととても薄幸な運命の人にも思えます。

建築のことは何もわからないのですが、レンガ作りでありながら、美しい曲線を多用したこの建物は、見ていてとても楽しい。そして何よりも、そんな建物が今でも立派に保存、利用されてる(今でも住宅としても使われています)のを見ると、やっぱりこの街が好きだなと思ってしまいます。