2011年4月6日

SNSの上での立ち位置

殊更改めていうこではないかもしれないが、ここに中年の男が一人いて、その男が何を考え何をしてるかなんて、十数年前には他人には知りようのなかったこと。勿論日々顔を合わせる同僚や友人、家族程度ならある程度のことはわかっていたかもが、それでも24時間密着なんてしてないわけだし、その人が考えてることややっていることなんて、ほんの一部が露出してた程度。

それが今やブログやらtwitterやらfacebookによって、あらゆる個人的な事柄が”共有”できるようになった。しかもそれは時間や物理的な距離さえも超越してだ。とてもとても便利なこともある反面、やっぱりある種恐怖を感じる。
もちろんそれらの媒体に一切参加しなければ、今まで通りの生活も送ることはできるわけだが。

この傾向はまだまだ終わりを見せず、GPS機能はかなりの精度で誰がどこにいるかを知らせてくれるようになり、映画の世界で描かれた未来の世界ががすごい加速度をもって現実化しているのを感じる。今のところ友好的な活用が表に出てるので便利な側面が強調されてはいるが、政府レベルで現代社会のプライバシー対策が語られることがあるのだろうか。それこそ映画に出てくるような管理社会までもが現実にならないことを祈りつつ、個人的にはどこまで個人的なことをオープンにしていけばいいのか戸惑う今日この頃である。


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